眼の初歩(解剖・生理)3

ぶどう膜について

眼は大きく分けると、繊維膜・血管膜・神経網膜の3つのパートに分けられます。ぶどう膜はこの中の血管膜になり、眼球に血液という栄養を送り届ける役割をしています。

ぶどう膜は3つの組織からなっており、1つ目が虹彩です。虹彩は虹彩括約筋と散大筋により伸び縮みすることで瞳孔の大きさを変化させ、網膜に届く光の量を調整しています。2つ目は毛様体です。毛様体は血液中の栄養分を透明な液体にして眼内へ供給しています。この透明な栄養水を眼房水といいます。つまりこの眼房水を産生しているのが毛様体ということです。この虹彩と毛様体を併せて前部ぶどう膜といいます。3つ目は脈略膜です。脈略膜は物を見る上で非常に重要となる網膜への栄養供給を行っています。

ぶどう膜

院長 野上友輔
2017/02/20