診療のご案内GUIDE

内科一般

当院は地域の動物病院として全般的な内科診療を行っております。問診・触診の後、必要に応じて各種検査を行います。より高度な治療が必要と判断した場合は、二次診療 施設と連携して診療を進めていきます。

こんな症状はありませんか?

  • 下痢・嘔吐
  • 苦しそう
  • 元気がない
  • 咳が多い
  • 尿の回数の増減
  • 毛が抜ける
  • 痒みがある
  • 急な体重の増減
  • 血尿が出る
  • 触るのを嫌がる

外科一般

当院の外科は、去勢手術や避妊手術だけでなく、消化器外科や腫瘍摘出など一般的な外科の幅広い疾患に対応しています。当院では痛みを最小限にするために、手術方法〜麻酔管理〜術後管理をトータルで考え、患者にとって最善の選択肢を、オーナー様と一緒に考えていきます。

こんな症状はありませんか?

  • しこりがある
  • 口臭が気になる
  • 歯石がある

眼科

当院では眼科診療に対しても力をいれています。目の病気は80%が遺伝性疾患とも言われています。近年では純血種の犬や猫がほとんどなため目の病気も増えているのが現状です。目の病気は早期発見が大切で早くからの治療が有効な場合もあります。見えなくなってしまってからでは手遅れになることもあります。定期的な眼科検診も行っていますので、何か気になることがあればご相談ください。

こんな症状はありませんか?

  • 目が赤い
  • 目が白い
  • 涙が多い
  • 目やにが多い
  • よくぶつかる

眼科検査内容

眼科診療/眼科検診では下記の専門的な検査を行います。

一般検査
反射の試験や涙液量、角膜の染色検査などを行います。
スリットランプ検査
散瞳前と散瞳後に主に前眼部の観察をします。散瞳後はスリットを使って水晶体などの観察をします。
眼圧測定検査
Tono Vetという眼圧計を使うため、局所麻酔を使わずに検査できます。
眼底検査
網膜や視神経の観察をしていきます。クリアビューという機器を使って画像を記録していきます。
  • スリットランプ検査

  • 眼圧測定検査

  • 眼底検査

避妊・去勢

当院では出来るだけ若い年齢のうちに避妊・去勢手術をすることを推奨しており、犬や猫に負担の少ない麻酔や手術方法を積極的に取り入れています。 大切な家族であるワンちゃん、ネコちゃんに出来るだけ長生きしてほしいと思うのは当然のことだと思います。そのために出来ることの一つとして避妊・去勢手術があります。

避妊・去勢のメリット

病気の発生リスクを抑える
男の子でも女の子でも年齢を重ねていくごとに性ホルモンの関与する病気が発生しやすくなります。例えば男の子は前立腺肥大精巣腫瘍など、女の子は乳腺腫瘍子宮蓄膿症などが代表的な例です。また若い年齢の時に手術するメリットも幾つかあります。例えば女の子は最初の発情前に避妊手術をした場合には90%以上の確率で乳腺腫瘍の発生が抑えられるのです。
問題行動を抑える
性ホルモンが関与する問題行動を抑えられることが期待できます。発情が来ると精神的にも不安定な状態になりがちで、様々な問題行動を起こします。

避妊・去勢のデメリット

肥満になりやすい
避妊・去勢手術後に食欲が安定することもあって肥満になりやすくなります。カロリー管理を飼い主さんが気をつけてあげましょう。

ワクチン接種/予防

大切な家族の健康を守るために、定期的な予防注射(ワクチン接種)を推奨しています。ワクチンプログラムについては発育状況や飼育環境で相談しながら組んでいきます。

各種予防接種

フィラリア症予防
フィラリア(犬糸状虫)は蚊の媒介によって心臓や肺動脈に寄生し、肝臓、腎臓、肺などに障害を発生させる疾患です。予防期間は毎年4月~12月で、毎月1回の予防薬の投与が必要です。
ノミダニ予防
ノミやマダニは、寄生によって貧血やアレルギー性皮膚炎などの病気を引き起こすだけでなく、媒介する病原体が様々な感染症の原因となります。予防/駆除期間は通年で毎月1回の予防薬の投与が必要です。
狂犬病予防接種
狂犬病予防法により、毎年4月〜6月の間に予防注射を受ける義務があります。
ワクチン接種
混合ワクチンによって、犬同士、猫同士で伝染する病気や、犬から人間へ伝染する病気を予防します。接種期間は生後6週以降より3~4週間隔で2~3回、その後は毎年1回のブースター接種が必要です。
予防接種を受けられる飼い主さまは当院からのお願いを事前に必ずお読みください

マイクロチップ義務化

2022年6月1日よりペットショップやブリーダーなどで販売される犬や猫においてマイクロチップの装着が義務化されました。義務化以前に購入した犬猫でこれから装着を検討されている方は、当病院までご相談ください。

健康診断

人間と同様に動物も高年齢になれば見えないところで病気が進行していることもあります。その時に重要なのが定期健診です。当院もドッグドック、キャットドックを積極的に行っています。血液検査やデジタルレントゲン、最新の超音波装置を導入し、より詳しい検査が可能です。

完全予約制

ドッグドックおよびキャットドックは完全予約制です。午前中にお預かりして夕方の診療時間にお迎えに来て下さい
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